【実施報告】FY2022工事現場見学会

実施日: 2023年3月15日
見学場所: 環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)工事
参加者: 6名(PE会員2名、FE会員1名、PEN会員1名、非会員2名)

東京都第三建設事務所様のご協力のもと環状七号線地下広域調節池(石神井川区間)工事の現場を見学させていただきました。本調節池は、既に整備されている白子川地下調節池と神田川環七地下調節池を連結するトンネル式の地下調節池で、本工事はそれを整備するものです。工期は2017年3月~2025年12月、トンネル内径12.5m、延長5.4km、豊玉(中間)立坑15.6m×12.1m(深さ52.4mニューマチックケーソン)、シールドトンネル壁9分割(1.8m幅)合成セグメント、という工事内容です。東京湾アクアラインのシールドトンネルにも匹敵しうる大断面トンネルであり、見学者一同そのスケールの大きさに圧倒されました。完成すれば5河川にまたがる広域調節池となり、過去頻繁に大雨による洪水が発生していた流域を災害から守る、エッセンシャルな社会基盤となります。日本を代表するゼネコン(大成・鹿島・大林・京急建設JV)による施工が、南から北に向かって進行中です。

事業の概要はこちらからご覧いただけます。

     参加者集合写真

     トンネル内の様子

                                 工事場所