【開催案内】

関西ものづくり見学会のご案内
2017年の関西のものづくり見学は、今年4月にオープンした大阪工業大学「梅田キャンパス」の見学会を実施いたします。

【見学会の概要】
見学日時：2017年6月3日(土) 14:00～16:00(1.5PDHを発行します)
集合時間：13:45 302会議室
見学場所：大阪工業大学梅田キャンパス
〒530-8568　大阪府大阪市北区茶屋町1番地45号　OIT梅田タワー
JR「大阪」駅から　　徒歩5分
阪急「梅田」駅から　徒歩3分
阪神「梅田」駅から　徒歩7分
地下鉄御堂筋線「梅田」から　徒歩5分
地下鉄谷町線「東梅田」から　徒歩5分

見学内容：(1)会議室にて大阪工業大学梅田キャンパスの説明　14:00-
大阪工業大学　副学長　宮岸幸正様
(2)大阪工業大学梅田キャンパスの見学　　　　　　15:00-
①３Fホール
②６Fラーニングコモンズ
③８Fロボティクス＆デザインセンター　など

【見学会後の懇親会】　希望者のみ
会食場所：未定

【参加費用】
●見学会　：500円(高校生以下無料)　　会議質賃借料の一部に充当
●懇親会　：別途

【実施報告】

参加：<会員>8名(PE7名、PEN1名)　<非会員>1名(会員家族1名)

年次総会の1週間前の忙しい時期でしたが、9名(東京から1名)が参加し、今年4月に開校した大阪工業大学の梅田キャンパス(地上125m、地上21階/地下2階、延べ床面積31,289.88m2)を訪問しました。場所は、大阪の阪急梅田駅降りてすぐ、ヤンマー本社ビルの隣のビルになります。この梅田キャンパスには、ロボティクス＆デザイン工学部の3学科(ロボット工学科、システムデザイン工学科、空間デザイン学科)が入っています。
前半は、副学長の宮岸幸正教授(空間デザイン学科)より、梅田キャンパスおよびロボティクス＆デザイン工学部の概要を説明していただき、後半は以下の施設を順に見学しました。
3階：常翔ホール(多目的ホール)
21階：キャンパスレストラン「リストランテ翔21」(菜の花食堂)
17階：デザインスタジオ
16階：学生実験室
8階：ロボティクス＆デザインセンター(RDC)
6階：ラーニング・コモンズ

(1)3階：常翔ホール
576席収容の多目的ホールであり、講演会、学会のほか、音楽イベントなども開催可能なこだわった音響施設となっていました。また、3階には一般利用が可能な会議室が2室あり、今回の見学会もその1室を借りて実施しました。

常翔ホールの見学の様子

(2)21階：キャンパスレストラン
学生食堂の「菜の花レストラン」としては、朝8:00～10:00、昼10:45～14:00の間営業しており、学生、職員のほか一般の人も利用できるようになっています。朝食は税込み300円の定食、昼は600円でワンプレートに1回のみ自由に盛り付けられるシステムとなっています。このランチは、関西の朝の情報番組「すまたん」(日本テレビ系列)でも隠れたレストランとして紹介されています。夜はイタリア料理の「リストランテ翔21」に衣替えし、コース料理4,000円～と、高級感のあるレストランになります。見学はその衣替えの最中にお邪魔し、屋外のテラス席なども見学しました。

キャンパスレストラン

(3)17階：デザインスタジオ、16階：学生実験室
デザインスタジオは、空間デザイン学科の1年生から4年生までの学生が一堂に会すフロアーとなっていました。席は自由席で学生の数より若干少な目にしているとのことでした。内部階段で降りた16階はシステムデザイン工学科の、15階はロボット工学科の学生拠点となっており、エレベータを使わずに学科間が自由に行き来できる空間となっていました。

(4)8階：ロボティクス＆デザインセンター(RDC)
学生だけでなく社会人も参加可能な産官学との連携プラットフォームとして機能するフロアーで、最新鋭の工作機械や3Dプリンターなどが準備されていました。

(5)6階：ラーニング・コモンズ
知のにぎわい空間として、6階・7階吹き抜けのフロアーで、380インチの巨大スクリーンが準備されており、プレゼンテーションの場としても活用できる空間となっていました。5階までが低層階空間で、その屋上を100種以上の木々で構成されるキャンパスフォレストもこの6階からのアプローチになります。

キャンパスフォレストでの記念撮影

ラーニング・コモンズでの記念撮影　後ろに見えるのは梅田HEP FIVE観覧車(21階からは見下ろすことができる)

見学会終了後は有志5人で、阪急かっぱ横丁の居酒屋に繰り出し、午後4:30～6:00までメガハイボールや焼酎などを堪能しました。21階の「リストランテ翔21」は、5:30より営業だったのと、ワインを注文すると一人10000円はかかりそうだったので、別の機会に利用することにしました。

記：企画部会　阪井敦

※ビルのデータなどは、学校法人常翔学園大阪工業大学編、OIT UMEDA TOWERの冊子を参考にしています。