【実施報告】第333回技術CPDセミナー / 333rd CDP Seminar

【実施報告】

参加43名 (PE会員37名、PEN会員2名、FE会員3名、非会員1名、講師含む、Web配信のみ)

 当協会のPE会員であり、明治大学自動運転研究所客員研究員、中央環境審議会専門委員、神奈川大学客員教授を務めておられる石濱正男先生に講師を務めていただき、「自動車用タイヤの性能規制と技術開発の焦点」というテーマでご講演いただきました。EV車の開発や発売に関するニュースを聞くことが多くなり動力の違いによる環境負荷の大小に関心が向きがちですが、走行時の抵抗に着目するとタイヤの転がり抵抗が支配的であるといったことや、自動車の騒音にもタイヤが大きくかかわっているということを初めて知った方も多かったのではないかと思います。大変分かりやすいご説明をしていただいた石濱先生にこの場をお借りして感謝申し上げます。

【実施案内】

日時:2021年5月8日(土) 10:00~11:40

演題:自動車用タイヤの性能規制と技術開発の焦点

講師:石濱正男 PE会員 (明治大学自動運転研究所・客員研究員、中央環境審議会・自動車騒音専門委員、神奈川大学工学研究所・客員教授)

要旨:自動車用タイヤの道路沿線環境(放射騒音)、CO2発生抑制(転がり抵抗)、事故防止(ウェット路面でのグリップ)に関する技術的な課題と将来型タイヤの展望などについてお話しいただきます。

参加費:JSPE会員 無料、非会員 2,000円 

CPD:1.5時間

形式:Web配信のみ