【実施報告】第308回東京-神戸鬼金CPDセミナー/308th Onikin CPD seminar

【開催案内】

JSPEは米国プロジェクトマネジメント協会の登録教育事業者として、プロジェクトマネジメントに関するセミナー(鬼金セミナー)を開催しています。

本セミナーではA Guide to the Project Management Body of Knowledge(PMBOK® Guide) 6th Editionを教科書として、講師(PE and PMP®)が経験したプロジェクトマネジメント経験を講義します。セミナー参加者には、Professional Engineer(PE)に必要な継続学習時間(PDH)やProject Management Professional(PMP)®に必要な継続学習時間(PDU)が発行されます。

鬼金CPDセミナー
開催日程:2018/11/10 (土) 13:00-16:15
参加費 :3,000円(JSPE会員)、5,000円(非会員)
講師  :JSPE会長 川村武也(PE, PMP®)
副講師 :JSPE理事 森口智規(PE, PMP®)
CPD&PDU:3PDHおよび3PDU or 3 Contact hoursを提供
提供PDU : 3.0 Hr (Leadership 1.0 Hr, Technical 1.0 Hr, Strategic 1.0 Hr)

講演題名:「品質、プロジェクト、倫理」
英語タイトル:Quality, Project and Ethics
講演概要:今や、プロジェクトに従事するエンジニアは、PMBOK® Guideに沿ったマネジメントプロセスだけでなく、ISO9001に沿った所属組織の品質マネジメントプロセスにも通じておく必要があり、更にNSPE等が定める倫理規程に沿った行動を取る必要もある。
近年、製造業品質データ不適切管理等の事例が国内で明らかになっているが、過去20年の間に急速に普及してきたPMBOK® GuideやISO9001の手法が依然として活用されていない組織も多くあることを暗示している。その一方、長年組織内で放置されてきた不適切管理がこの時期に明るみに出た理由の一つとして、同じく過去20年の間に技術者倫理が認知されるようになったことがあるのではという説もある。
本講では、こうした背景を踏まえ、まずPMBOK® GuideのプロセスとISO9001のプロセスとの類似点、相違点を明らかにし、次に両プロセスを並行して適用していく上で、NSPEのエシックス・コードが役立つのではないかという仮説を提案する。

本会場(東京):Mace南青山(東京都港区)
サテライト会場(神戸):兵庫県民会館(元町)

【実施報告】

参加:<東京>14名(PE12名、PEN2名) <神戸>5名(PE5名)

2018年度4回目の鬼金CPDセミナーを行いました。川村会長より従来のセミナーの趣旨である「PEとPMPの融合」に加えISO 9001まで範囲を広げた講義をしていただき、グループディスカッションを行いました。「ISO9001に目を通したことがある参加者および、NSPE・PMI Ethicsを熟読したことがある参加者は皆無」という現状を確認したところからセミナーを開始しました。
昨今多発している製造業品質データ不適切管理事例を挙げたグループディスカッションを通じ、専門技術を有した技術者(PE)がNSPE・PMI Ethicsを動員することで品質(ISO9001)とプロジェクト成功(PMBOK® Guide)の両立を可能にし、同様の事例に直面した際、改めて「Ethics」に立ち返ることの重要性を再認識しました。
東京会場は今回南青山でいつもとは違った雰囲気でした。教育部会・鬼金分会としてはもうしばらく会場探しが続きそうです。

   
東京会場の様子              神戸会場の様子

 

PMBOK® は、プロジェクトマネジメント協会(Project Management Institute、Inc.)の登録商標です。

JSPE鬼金分会