【実施報告】第303回関東技術CPDセミナー/303rd Kanto Technical Seminar

【開催案内】

CPD2018関東 (第303回CPDセミナー)
日時 : 2018年4月21日(土) 14:00-16:00 
場所 : 東京飯田橋・NSRIホール
講師 : 鷲田豊明教授(上智大学大学院地球環境学研究科)
講演タイトル:ロボットをお笑いの舞台に立たせる教授芸人
Can comedian Robots play on stage?: Challenge of a professor
講演概要:ロボットは今、様々な分野で活躍している。人の感情とロボットがどう関わっていくのかは一つの重要なテーマになっている。人間の感情の中で、笑うという行為は複雑で、大切な作用を持っているものだ。ロボットは笑いを引き起こすことができるのだろうか?このことに挑戦した、ある大学教授の話である。教授は、お笑いロボットを作るために、自ら芸能事務所の養成所に1年か通い、所属芸人になり、漫才、コントなどにロボットとともに挑戦してきた。そこから、ロボットの新しい可能性を示す。

参加費:JSPE会員   1,500円
JSPE非会員 2,500円
2.0hのPDHを発行します。

【実施報告】

参加:20名(PE16名、PEN1名、FE1名、他2名)+スタッフ4名

今回は上智大学の先生でもあり、松竹芸能にも属す異色芸人鷲田先生にご講演いただきました。先生の経歴や現在のスタイルに至った経緯などが非常に興味深く、ロボットが人間の感情に与える影響などいろいろと考えさせられるお題をいただいたようなセミナーでした。先生文系方ですがプログラミング精通されており、ロボットとの掛け合い自らプログラムを組んでおられるそうですお客の反応認知させ方取り方など工夫必要とのことです。先生には2体のロボット(計25kg)を会場まで持参いただき、お笑い芸人としては通常やらない2時間の講演をやっていただき、大変楽しい時間を提供いただきました。

 セミナーの中盤と終わりにはお笑いとしてのネタみせもありました。


教授とサリー


会場の様子

JSPE教育部会