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【見学会実施報告】技術施設見学会 (J-Power磯子火力発電所)報告

技術施設見学会 (J-Power磯子火力発電所)報告

 晴天に恵まれた5月27日(土)の午後、磯子にある電源開発㈱の石炭火力発電所を見学しました。前日に1名キャンセルがあり14名が磯子駅に午後2時前に集合しました。駅前には東芝の大きな工場があり、さらにJ-Powerまでのバス移動の途中には同じくエネルギー会社の東京ガス、東京電力があり、エネルギー産業の集積地の観を呈しています。磯子火力発電所の正門に入ると、土曜日にも関わらず出勤し見学者対応をして頂いている方々の歓迎を受け、プレゼンルームで早速発電所の説明を受けました。

 磯子火力は、昭和42年、44年に運転開始した旧1、2号機の同一敷地に、リプレースして建設された約2倍の出力を持つ2基の石炭炊きの新鋭火力です。各々60万kWの出力で、新1号機は平成14年、新2号機は平成21年に運転開始しました。環境対策にも力を入れ、日本一厳しい横浜市の環境要求基準に対応しています。実際1号機は運転中でしたが、煙突からは煙や蒸気は全く見えませんでした。さらに、景観にも工夫し煙突の位置を三渓園から目立たない位置に設置するなどの対応をとったそうです。一通り説明を受け、更に展示モデルで理解を深めた後に運転中の1号機を見学しました。ボイラ、タービン、配管、煙突などを見学しましたが、ボイラの高さが100mもあるため、通常の工場見学とは異なり横移動よりも、エレベータによる縦移動が主でした。

 見学の後は、質問時間を確保するため、一時間に2本しかないバスをあきらめタクシーで帰ることにしましたが、質問が次から次に出たため、結局30分後のバスで発電所を出ることになりました。見学会のあとは磯子駅前のサイゼリアで懇親会を開きました。ここでもビール、ワインを片手に大いにも上がりました。

 当日は、きわめて充実した日となりました。百聞は一見に如かずですので、一年に一回程度実施している見学会に多くの方の参加をお願いいたします。

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