世の中の便利なこと、楽しいこと、あなたがたを幸せにすることは、エンジニアによって生み出されています。エンジニアリングとエンジニアをもっと身近に感じてみませんか?
受験申請は、内閣府認証特定非営利活動法人 日本PE・FE試験協議会(URL:http://www.jpec2002.org)で受け付けています。詳細は、JPECのホームページから、受験要領をダウンロードして下さい。
試験は、午前4時間120問、午後4時間60問、全部択一式(Multiple Choice)です(間違った分は差し引かれないので、解らない問題では、どれかを選択すれば合う確率がある)。
試験場では、「Fundamentals of Discipline Specific Reference Handbook」(NCEES発行)が貸与されるので、これを参照する事が出来ます。従って日本の大学入試の様に、公式等を暗記しておく必要はあります。このHandbookは、早期に受験申請をすると受験票と一緒に送ってもらえます。
しかし事前に入手したHandbookは受験準備用で、試験場に持込めません(すなわち、日本語で自分が理解するため書き込んでも持込みできません)。従って、この本の構成と内容を事前によく理解しておき、試験場で貸与されるものをうまく利用出来るまで慣れておく必要があります。
午前の部は一般工学だけで、選択の余地はありません。基礎的な科目である 物理、化学、数学はともかく、あとは、受験生の専攻分野によって得手不得手が出てきます。日本では、エンジニアとしては、機械、土木系の人達の科目が多い傾向(これは、米国のエンジニアに関する定義に基づくと思われます)があるようで、化学、電気系の人には少し不利かも知れません。
このことは、米国でのエンジニアリングは、もともと、土木、機械のエンジニア資格から発展して来た歴史的経緯のためと思われます。また、日本では通常の工学系学部では習わない、倫理とエンジアリング・エコノミー(経済性工学)の科目があります。これらは、日本の受験生には全員になじみが無いものですが、勉強すれば容易に理解できる内容です。
いずれにせよ、午前中は4時間で120問ですので1問あたり平均2分で解ける問題であり、解くのにそれ程手間がかかる難問は出題されません。
午後の部は一般工学(Other Disciplines)の他に化学工学、土木工学、経営工学、電気工学、機械工学、環境工学の中から選択できます。2001年秋の試験から、これら選択問題は事前登録となり、当日は変更できなくなりました。 参考までに、無難な選択としては、午前同様、一般工学を、迷わず選択することも、一つの解決方法です。
午後の問題数は60問であり、それを4時間かけて解くということは、たとえ午前の部と同じ一般工学を選択しても、午前の部4時間120問に比べ問題の内容が深く難易度が高いことを意味します。従って、事前にどの科目で受験するかを、事前に決めておいて準備をしておくことも、受験生にとって良いやり方かもしれません(日本人の場合、先ほどの英語の読解力のスピードが充分でないことがあり、試験場で科目を選択することは可能ですが、問題を比較検討していると時間が足りなくなる可能性があります。)
過去の例では、午後も、一般工学を選択する受験生が圧倒的に多いです。午前・午後同じ分野である事から、恐らく受験生にとって、準備し易い面があるのでしょう。一方、自分が化学工学、電気工学等の専攻でかつ専門分野に強く、また一般工学の力学等があまり得意でないと感じている場合は、自分の専門で受験した方がよいかもしれません(合格率には、科目によって差がありますが、あまり気にせず自分が試験勉強し易い面から選択した方がよいと思われます)。
Copy Right: 2010, 日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE)
受験申請は、内閣府認証特定非営利活動法人 日本PE・FE試験協議会(URL:http://www.jpec2002.org)で受け付けています。詳細は、JPECのホームページから、受験要領をダウンロードして下さい。
アメリカでPE試験を受ける場合には、全米50州の各州では、申込み方法や受験者の資格条件なども異なります。さらに、受験前に複数のPE資格者から、自分のエンジニアとしての経歴を保証してもらう書類(Reference)の提出(勿論、英語です)が必須ですが、現在、日本で受験する場合には、NCEESが主催しているPE試験に限っては、PE受験申込み時にはReferenceの必要はありません。しかし、アメリカ各州で、PE試験を受験する場合には、Referenceの提出が義務付けられますので、PE試験の合格と同時に、その州においてPEとして登録されてライセンスの発行が有効になり、PEとしての活動を直ちに開始することができます。
しかしながら、日本でのPE試験に合格した場合には、NCEES(全米試験協議会)の合格証が発行されるだけで、州のライセンスの発行ではないため、PE試験の合格後に、アメリカのいずれかの州に登録しないと、PEを名乗りPEとして活動することができません。このPE試験合格後、米国の州へ登録する時にReferenceが必要になり、各州によってそのReferenceの必要数も異なりますので、留意願います。
現在は、従来から実施されていた、化学、土木、電気、機械の他にも、NCEESが実施している1日(8時間)で終了する全ての試験が受験できるようになりました。ただし、試験によっては春または秋の年1回となりますので、最新の情報についてはNCEESのHPで確認してください。 なお、Structuralは2日間にわたる試験のため、日本では受験できません。
Copy Right: 2010, 日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE)
試験範囲:試験範囲が非常に広いため、高校の物理、化学、数学レベルから、大学1、2年の教養レベルまで、幅広くすべて網羅しておく必要があります(一般工学)。
午後の専門を選択する場合はこれに加え、3、4年の専門科目を網羅しておきます。
準備期間:卒業してから年数の経っているエンジニアは、その分準備期間が長く必要となります。このため、4年後半または卒業後なるべく早く受験する方が有利です。今までに合格した人の勉強時間にはかなりの個人差があるようですが、3〜4ヶ月位の準備期間の人が多いようです。
受験準備期間中に、Reference Handbookに十分に慣れておくことが必要です。Reference Handbookは、JPECに受験を早期に申し込むと無料で提供されますが、その場合、必ずしも最新版のReference Handbookを受け取れるかどうかは、保証されません。最新版は、NCEESから、ネットを通じて直接購入することができます。しかし、何も、最新版を購入せずとも、Reference Handbook自体に何が出ているのか、どのような表やグラフがあるのか、それらを事前に眺めて置くことが重要と考えます。もう一つは、NCEESのホームページから、この Reference Handbook を各ページごとにダウンロードすることも可能ですが、印刷の手間を考えたり製本のことを考えると、余りお勧めは出来ません。試験とは、時間との競争であり、如何にこの試験会場で貸与されるReference Handbookを事前に使いこなせるようになっているかも重要ですから、準備をしておくにこしたことはありません。尚、試験に関する参考書もJPECのホームページに掲載されていますし、購入することも出来ます。
FE試験は、合格率はかなり高く、ある線をクリアすれば合格できる試験であり、落とすための引っ掛け問題などはありません。従って、ある程度の準備をすれば合格できます。
FE試験と同様にJ内閣府認証特定非営利活動法人日本PE・FE試験協議会(JPEC)のホームページから願書をダウンロードして、見本にしたがって記入すればできます。以前オレゴン州が日本で試験を実施していた時代には、PE試験に合格すれば直ちにライセンスが発行されることから、出願時の書類はかなり煩雑であり、書類審査も厳しかったのですが、現在日本で行われているNCEES(全米試験業議会)によるPE試験では、ライセンス発行に伴う審査は合格後の各州への登録時になるため、受験出願書類の準備は以前ほど大変ではありません。
PE試験はOpen Bookと言って、教科書、参考書等持込み可能です。従って公式等は覚える必要はありません。PEに求められるのは、"エンジニアならば当然知っていなければならない技術知識"であるとは言え、相当な思考力・知識量を要求され、詳細な計算で答えを導き出すものです。公式の参照は可能としても、試験場で参考書を読んで考える余裕はありません。最もよく使われる参考書としては、M. LindeburgのReference Manualがありますが、このReference Manualには見出しをつけると共に、どこに何が書いてあるかをよく理解して迅速に使用出来るようにしておくとよいでしょう。このように時間が足りないため、スピードアップの工夫も求められます。また、参考書はいくら持込み可能とは言っても、試験場であれこれ見る余裕はありません。アメリカでの試験では多量の参考書を持ち込むアメリカ人(あるいはアメリカ在住の人)が多いのですが、日本人の場合はReference Manualを主に使用している人が多いようです。但し、Reference Manualに加え、FE試験のREFERENCE HANDBOOKは持っていく人が多いようです。尚、単位系は、English Unit と呼ばれるfoot-pound系(一部SI系)であるため、事前に十分慣れておく必要があります。 LindeburgのReference Manualは丸善で取り扱っていますが、最近はAmazonで購入する人が多いようです。
Copy Right: 2008, 日本プロフェッショナルエンジニア協会(JSPE)
2007年6月
企画部会 教育部会
「PE試験受験TIPS」は、PE試験を受験する予定の方に対し様々な関連情報を提供するために、PE協会のメンバーによる情報収集を基に2003年3月に初版が発行されたもので、今回2007年6月に改訂を行い第二版として発売することとなりました。
改訂は、31州の情報のアップデートと、ここ2年間で合格された方々による合格者アドバイスの追加がメインとなっており、80ページから98ページへと中身も増えております。
下記の目次に示されるように、PE試験を受験するに際し必要な情報がすべて網羅されており、役に立つこと請合いです。
日本PE協会の会員には1部500円で、非会員には1000円で、以下の方法で購入できます(郵送料別)。
郵送による購入希望のかたは、
住所・氏名・部数・会員か非会員か(会員の場合は会員番号も)を明記の上、会員部会までメールで連絡下さい。
本の構成は次の通りで、他では得られない貴重な情報が満載です。これから受験する方はもちろん、すでにPE資格をお持ちの方にも、他州に登録する方法など役立ちます。
1.巻頭の挨拶
2.プロフェッショナル・エンジニアとは
2−1.グローバル時代のエンジニアの仕事と必要な条件
2−2.国際的に通用する高い能力と資質
2−3.国際的な資質
2−4.エンジニアの専門職としての自覚と職業倫理
3.受験方法
3−1.PE資格取得までの順序
3−2.FE試験概要
3−3.PE試験概要
3−4.勉強方法及び参考書
3−5.合格者(9名+第二版で7名追加)からのアドバイス
4.受験の際の注意事項
4−1.FE試験
4−2.PE試験
5.PE取得者(6名)からのメッセージ
6.試験会場情報
7.州毎の受験情報
7−1.用語説明
7−2.州毎の情報(2007年3月現在の情報にアップデート済み)
8.編集後記
以下は過去のPE・FE試験の変遷を記した記録です。
PE/FE試験についてのお問い合わせは日本PE・FE試験協議会(JPEC)まで